当初は上京したい一心で JCFL を選んだ F 先輩。しばらくは楽しい東京生活を満喫していましたが、海外就職を目指すことになり一念発起。がむしゃらな努力でオランダの 5 つ星ホテル内定を掴み取りま した。その後現地でホームシックに苦しむも立ち直り、現在アムステルダムで奮闘中です。

修学旅行で東京に行ったのがきっかけで、進路への考え方が一変しました。
今までは高校を卒業したら地元仙台の短大に行くつもりでしたが、それが退屈に思えてきたんです。
成績も普通であまり勉強もしたくなかったので、専門学校に入ろうと思いました。英語にも特別興味があった訳ではありません。とにかく東京に行きたい一心でした。
一人暮らしは初めてでした。でも学校や学生寮はいい子ばかりですぐに馴染めました。
放課後に友達と新大久保でホットク(韓国のパンケーキ)を食べたり、初めてアルバイトに挑戦したりと、東京が楽しくてしょうがなかったです。
遊んでばかりのようですが、授業と課題はちゃんとやっていました。
当時のアルバイトの 1 つが、ビジネスホテルのフロントでした。その仕事が合っていると感じ、ホテルに就職を目指すようになりました。
担任の先生との面談で、モチベーションのためにダメ元で海外就職を目指すことを提案された時にスイッチが入りました。人生で一度くらい難しいことをやってみたいと思ったのです。
「なんとなく東京に行こう」「なんとなくアルバイトしよう」。今までなんとなくで生きてきた私が、生まれて初めて努力をしました。
それからは朝学校に来て教室の鍵が閉ま るまで勉強し、TOEIC を 600 点台まで上げました。就職セミナーにも毎回参加して、地道に選考の対策をしました。
そして、ホテルオークラアムステルダムに内定をもらった時は泣きましたしました。人生で一番嬉しかったです。
卒業とともに私はアムステルダムに移住しました。しかし上京したときは平気だったのに、オランダでは重度のホームシックになりました。
出勤前に泣いたあと「こんな顔で仕事に行きたくないな」とまた泣くような毎日でした。
努力が報われたのに、こんなに辛い日々が待っていたことに絶望しました。
どうやって立ち直ったかは正直あまり覚えていません。目の前のことを頑張っていくうちに、なんとか慣れていった感じです。
心に余裕ができてからは、仕事のおもしろさや周りの人のやさしさに気づけるようになりました
仙台から上京した時は、こんな未来があるなんて想像もしていませんでした。でも今は、オランダに来れて本当によかったです。
F・O 先輩 宮城県出身 好きな英単語『happiness』