エアライン業界に興味がある人の中には「CA ってどんな人たちなの?」「CA はどんな日常を送っているの?」と思う人もいるかもしれません。そこで今回は実際に CA に聞いた、リアルな CA あるあるを紹介します。ぜひ知られざるある あるを覗いてみてください!

時間がない中で食事をとらなければならないため、CA は早食いになりがちです。フライト中に関しては、立ったまま食事をすることもあります。食べる所作は丁寧なのに、高速で食べ物が消えていくので早送りのような食事風景になってしまいます。
CA ではない友達と出かけた時に「食べるの早いね……」と言われてしまった時は恥ずかしかったです。オフの日はゆっくり味わって食べるように心がけています。
1 年を通して日本中・世界中を飛び回っている CA。そのお供はキャリーケースです。つまり数え切れないほどの荷造り・荷ほどきを繰り返しています。圧倒的な経験値を積んで鍛えたパッキングの速さは名人芸の域です。目的地に応じて何をどの順番で入れたらいいのかバッチリ理解しています。
ステイもふくめて 10 日以上の海外フライトも、前日に準備すれば十分間に合ってしまいます。
CA 同士は不思議なレーダーを持っています。直感的に相手が CA かどうかが分かってしまうのです。「メイクや服装、スーツケースなど見れば分かるのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし『CA レーダー』は場所とその時のスタイルを問わずに発揮されます。私服でもナチュラルメイクでも、何故かお互いの所属している航空会社まで分かります。もはや超能力です。
街中で「あっ……」っと顔を見合わせている人がいたら、CA 同士かも しれません(笑)。
チームワークのみならず持ち場で自ら考えて動くことが求められる CA。おのずと 1 人でもテキパキ物事がこなせるようになり、フットワークが軽くなります。プライベートでも映画鑑賞からスカイダイビングまで、1 人でもやりたいことはすぐにトライする人も少なくありません。
また国際線の CA は、海外のステイ先で 1 人で過ごすこともあります。1 人でも情報収集をして、ステイ中の待機時間に現地の人しか知らないようなエリアを開拓している人もいます。
CA はどんなトラブルが起きても、すべて自分たちでなんとかしなくてはいけません。お客様同士の喧嘩にも毅然と仲裁に入りますし、緊急着陸時も臨機応変に対応してお客様の安全を守ります。
もちろん怖いこともあります。ですが空の上に逃げ場がありません。お客様と乗務員の命がかかっていると思うと、ちょっとやそっとのことでは動じなくなってきます。
フライト中は運命共同体という感覚があるからなのかもしれません。CA 同士、特に同期との絆は強いんです。
仕事中泣きたくなるような失敗をしてしまった時は、同期と飲みに行きます。
お互いの失敗を共有することで、心も軽くなりますし学びもあります。失敗しても、落ち込みすぎずに反省して次に生かす。失敗話を笑い話に変えて成長できるのも、同じ苦楽を分かち合う仲間がいるからなのかもしれません。